知っておくと役に立つ!【屋根の面積の求め方!】|[川崎市]外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは!
リベラルペイントの甲斐です!
2年前のブログで、
外壁の面積の求め方について別のスタッフからお話させていただきました。
その際、「次回は屋根面積のだしかたについてもお話します」と書かれていたのですが、
屋根の計算方法のブログがないことに気がつきました😲
今回は2年越しに私から屋根の面積の出し方についてお話させていただきます!!
外壁のだしかたを見ていない方は、
ぜひこちらのブログをご覧ください!
↓↓外壁の面積の求め方↓↓
まず、立面図と平面図を用意します。
平面図から横の長さをだします。
屋根の計算は、ざっくりお伝えすると【縦】×【横】になるので、
縦の長さも必要になります。
しかし、この数字だけですと実際の面積はだせません。
残り2つのポイントが重要になってきます。
◆ポイント1
軒の出幅を入れる
写真のように、軒があるお家は外壁よりも屋根は大きくなっています。
この数字が書かれているのが立面図のオレンジの矢印の部分となります。
例えば外壁の横の長さが10mだったとします。
軒の出幅が0.4mの場合、屋根の両側に軒はでているので、
10m+0.4m+0.4m
となり、屋根の横の長さは10.8mとなります。
この要領で縦の長さもだし、
【縦の長さ】×【横の長さ】の和が屋根の面積となるのです。
もちろん、真四角ではないお家の場合はその分の面積は引きます。
しかし、これだけではまだ完全な面積とは言えません。
次のポイント2が重要となります。
◆ポイント2
屋根の勾配をいれる
屋根は斜めになっていることが多いかと思いますが、
ポイント1までのだしかたですと、
下の図のオレンジの長さをだしたことになります。
これでいいのでは?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はこの斜めになっている屋根をまっすぐにすると……
上の図のようなことになり、
【縦の長さ】×【横の長さ】でだした数字よりも実際の数字の方が大きくなるのです。
塗料は1缶で何㎡塗れるかが決まっていますが、
上記のようなことが起きると、
塗料缶が足りない! といったことにつながるかもしれません。
そのため、必要になってくるのが「屋根の勾配数」になります。
少し見えづらいと思いますが、
このオレンジの矢印部分に書かれております。
10の下に三角の図形があり、その横に6と書かれています。
この「6」が勾配になり、6寸の屋根勾配ということになります。
数字が大きければ大きいほど勾配は急になります。
この勾配によってかける数字はかわってくるのですが、
6寸だと1.166(四捨五入する場合もあります)をポイント1でだした面積にかける必要があるのです。
よって、正確な屋根の面積の求め方は以下となります。
(【縦の長さ】+【軒の出幅】)×(【横の長さ】+【軒の出幅】)
=A
A×1.166(6寸の場合)=屋根の面積
以上となります。
お見積書の㎡数を確認した際、
この勾配がかけられていないことがときどきあります。
そんな業者では安心した工事は任せられません。
自分が満足できる工事をしてもらうためにも、
きちんとした数字を計算してくれている会社を探すようにしましょう!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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