【屋根の足場とは？】｜［川崎市］外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは！
リベラルペイントの甲斐です！
工事をする際、足場を組むことが大事になってきます。
みなさんも工事をしている家に足場が立っているのを見たことがあるかと思います。
そんな足場ですが、実は屋根にも足場が必要な場合があります。
今回は「屋根足場」についてお話させていただきます。
| 屋根足場とは |
屋根足場はその名の通り、屋根の工事を行う際に屋根に設置する足場のことです。
外壁の足場とは違い、「単管」と「クランプ」と呼ばれるものを使用して、
屋根の面に平行して組み立てられることが基本です。
一般的な住宅の屋根は、3から5寸程度が多いため、屋根足場は必要ありません。
しかし、「6寸」を超えると勾配が急になるので、
安全のために屋根足場が必要になります。
（状況によっては勾配に関係なく設置することもあります。）
| 屋根足場が必要な理由 |
屋根足場が必要な場合、追加の金額がかかります。
内容がわからないのにお金を払うのは嫌ですよね。
なぜ屋根足場が必要なのかご説明させていただきます。
①安全性
急こう配の屋根は滑りやすいため、
落下してしまう危険性と常に隣り合わせになってしまします。
屋根工事を行う際は両手を話した状態で作業を行うため、
職人さんの安全のために屋根足場は必要になります。
また、高所での作業の際には安全帯など落下防止の器具の装着が必要です。
そのためのフックをとりつける場所としても屋根足場は必要なのです。
②作業の質の向上
足元が不安定だと屋根の上で正確な作業を行うことはできません。
屋根が急勾配ですとバランスがとりづらく、作業の質も落ちてしまいます。
屋根足場を設置することにより足元が安定するため、
作業の質があがります。
③近隣への配慮のため
屋根を工事する場合、遠くから見ても工事をしていることがわかります。
もし急勾配なのに屋根を設置していない場合、
一目で危険だということがわかります。
屋根足場を設置することで安全面への配慮を徹底できるため、
近所の方が不安になることもありません。
| 最後に |
いかがでしたでしょうか。
屋根足場が必要な場合、工事金額はあがってしまいますが、
安全性のためには必要になります。
また、足元も安定するため、
作業の質も向上します。
逆をいうと、屋根が急なのにお見積に「屋根足場」の項目がない会社は、
信頼ができないかもしれません。
屋根の勾配が急なお家に住んでいらっしゃる方で工事をされる際は
きちんと「屋根足場」がお見積に入っているかどうかも確認しましょう！
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました！
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