【サイディングでもチョーキング！？】｜［川崎市］外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは！
リベラルペイントの甲斐です！
壁を触ると手に白い粉がつく。
これが「チョーキング」と呼ばれる劣化症状になります。
外壁がモルタルの場合によく起きやすいですが、実はサイディングの外壁でも起こることはあるのです！
本日はこの「チョーキング」についてご説明させていただきます。
┃チョーキングについて
チョーキングは白亜化（はくあか）とも呼ばれ、外壁の表面にチョークのような白い粉が吹く現象になります。
塗料には色をつける「顔料」と呼ばれるものが入っているのですが、
それが紫外線などによって劣化で粉化して浮き出てきます。
もともと粉末状のものに水や樹脂、添加剤などをまぜて塗料にしており、
塗装してすぐは塗膜により顔料が保護されているのですが、
塗膜は紫外線や雨風によってダメージを受けて劣化していき、
年月が経つにつれてなくなってきてしまいます。
そうすると顔料がむき出しになってしまい、元の粉末の状態に戻ってしまうのです。
もし放っておくとさらに劣化が進んでしまい、
補修費も高くなってしまいますので早めに塗り替えを考えるようにしましょう。
┃サイディングでもチョーキングが起きるのはなぜ？
サイディングの外壁はパネル状の外壁材を張りつけてつくられております。
見た目は石造りや木製のようなデザインが多いため、
これなら粉がふくことはないのでは？ と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、塗料に顔料が入っていることに変わりはないので、
サイディングでも塗装がされている場合はいずれチョーキングが起こるのです。
（樹脂系サイディングは塗装が必要ないため、チョーキングは起きません）
特にデザインが平滑でシンプルなものほど、チョーキングの跡は目立ちやすくなります。
もしメンテナンスの時期がきていなくても、
チョーキングや他の劣化が始まっているのなら外壁塗装を考え始めましょう。
┃チョーキングを防ぐには？
チョーキングが起きているということは、
塗膜がなくなってきており、塗料の機能が失われていっている証拠です。
そのため、新しく塗装をする必要があります。
塗料には紫外線や雨などから家を守る機能が備わっていますが、
「ラジカル制御型塗料」はほかの塗料にくらべてチョーキングに強いです。
「ラジカル」はお家の劣化を進めてしまう原因になります。
こちらについて以前のブログでご説明させていただいておりますので、
そちらもあわせてごらんください。
↓↓ラジカルについて↓↓
ラジカル制御型塗料は、バリアを張ってラジカルを防ぐイメージになります。
しかし、このバリアが薄いとすぐ破れるのではないか心配になりますよね。
弊社で取り扱いさせていただいているウルトラシリーズの塗料ですと、
このラジカル制御のバリアが何重にもなっているので、とても安心できるものとなっております！
詳しくは以前のブログでご説明させていただいておりますので、
ぜひこちらもご覧ください。
↓↓ウルトラシリーズの塗料の機能↓↓
┃最後に
チョーキングは劣化の原因のひとつであり、サイディング外壁にも起こる症状です。
お家を守るための塗料の機能が失われてきているサインですので、
放置せず早めに塗装を考えましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました！
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