【外壁塗装】艶のありなしのメリット・デメリット ~艶のありとなし、何が違う?~
こんにちは!
リベラルペイントの栗田です!
本日も外壁塗装の豆知識についてお話ししてまいります!!
本日は、塗料を選ぶ際の【艶】の「あり」と「なし」についてです!
選ぶ塗料によって、艶ありのピカピカな感じ、艶なしのマットな落ち着いた印象とガラッと印象が変わります。
一度塗り替えをすると、次に塗り替えない限り同じ印象がずっと続く為、
一時的ではなく長期的な考えをもって塗料を選ぶことが大切になります。。
艶のありなしと言われても、何が良くて何が悪いのか分からない方も多くいると思います。
お家の印象も大きく変わる為、それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう!
-目次-
1.艶あり・なし、それぞれの特徴と違いとは?
2.5つのタイプを知ろう
3.艶あり・艶なしのメリット、デメリットとは?
|艶あり・なし、それぞれの特徴と違いとは?
外壁塗装の塗料には、大きく分けると艶あり・艶なしがあります。
その内訳は、艶あり・7分艶・5分艶・3分艶・艶なしの、5種類です。
艶あり、艶なしは塗料によって耐久性や耐候性に違いがあり、メリット・デメリットがそれぞれ存在します。
艶のありなしに加えて、塗料それぞれでも特徴が異なるため、外壁の塗り替えと一口に言っても簡単ではないのが実際のところです・・・。
お家の種類によっては、選択した外壁塗装の塗料が向かない場合もあるのと、艶あり艶なしの塗料につや消し剤を混ぜて使う場合が多く、耐久性、耐候性が低くなってしまう可能性も。。
艶あり・艶なしそれぞれの特徴やメリット・デメリットなどを確認してから決めるのがおススメです!
|5つのタイプを知ろう
①艶なしタイプ
艶なし塗料で外壁塗装を行うと、落ち着いた雰囲気に仕上がり、和風建築に良く合います。
水性塗料より耐久性の高い油性塗料には、艶なしは存在しません。
初めからつや消し剤を使わない艶なしタイプなら、色数は限定されてしまいますが、耐久性・耐候性に問題はない4艶なしタイプの水性塗料を選択するのがおススメです。
②3分艶タイプ
3分艶は高級感があります、、!
ただし、艶ありタイプにつや消し剤を使って3分艶にした場合は、つや消し剤を多量に混ぜて艶を減らすことから、耐久性・耐候性は劣ります。
③5分艶タイプ
艶あり・艶なしどちらにするか迷ったら、中間の5分艶を選択するのもおススメです!
5分艶は、半艶とも呼ばれ、テカテカ感は目立ちません。
油性塗料には半艶塗料があり、つや消し剤を混ぜないタイプが存在するので、それを選択すれば耐久性・耐候性には問題ないはずです。
④7分艶タイプ
外壁塗料を決めかねている際には、少し艶を抑えた7分艶を選択するのもおススメです。
つや消し剤を使った艶調整塗料の場合でも7分艶であれば、色ムラや耐久性・耐候性が劣るのも最小限で済みます。
⑤艶ありタイプ
ピカピカで新築のような仕上がりで、汚れも付きにくく、塗料の持っている耐久性や耐候性を100%発揮します。
艶自体は3年程度でなくなっていきますが、耐久性や耐候性の問題はありません。
|艶あり・艶なしのメリット、デメリットとは?
外壁の塗り替えを検討している人の中には、耐久性や耐候性に優れた艶ありタイプの塗料を選択する人が多いのも事実です。
しかし、光沢は2~3年で無くなってしまう・・・。
艶なしであれば色の退色はそれほど気になりませんが、つや消し剤を使い艶調整した塗料を使用した場合には、色数も豊富で選択の幅も広がります。
ただし、汚れが付きやすいうえ落ちにくく耐久性や耐候性も劣り、艶調整をした職人さんの腕次第で、塗りムラが出るなどの問題が発生する可能性も、、、
艶調整塗料ではなく、はじめから艶なし塗料であればこのような支障はありませんので、それぞれの塗料のメリット・デメリットをしっかりと把握し考慮することが大切です。
艶のありなしは好みで選択すればよいという結論に達するようです。
ただし、艶あり艶なしどちらでも構わないという考えであれば、耐久性や耐候性、塗りムラなどの問題が起こりにくい艶あり塗料を、私としてはオススメしたいと思っています。
\ 塗料を決める際には、しっかりと確認したうえで決定すると安心です! /
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リベラルペイントでは、どんなご相談も受け付けております!
塗料について迷う事があればお気軽にお問い合わせください!