【外壁塗装の色選びが成功する9つの基礎知識!】|[川崎市]外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは!
リベラルペイントの栗田です!
本日は外壁塗装の色選びについて基礎知識をお話しいたします!
外壁塗装の色選び、大切なご自宅を塗装するなら、満足のいく色選びをしたい方は多くいらっしゃいます。
ですが、色を決める際に
「何を基準に選んだらいいの?」
「色の組み合わせが変じゃないか不安・・・」
など、悩みは尽きないかと思います。。
実際に工事に入る際も、色に悩みすぎて工期を延期する方も中にはいらっしゃいます。
そのぐらい重要で大事な色選びだからこそ、
悩みが解決するように、正しい知識で素敵な色選びができるようにご紹介いたします!!
-目次-
色は、時間帯や天候によって見え方が変わります。
屋外では、夕日を浴びて赤みが増して見えたり、雨天で普段より暗いトーンに見えたりと、条件によって見え方が変化するからです
屋内で色を見ている時は、部屋の明かりの色味によって、見え方が異なるように、屋外では気象条件の影響を受けやすいからです。
そのため、今目の前に見えている色が、必ずしも24時間完全再現されるわけではないと理解しましょう!
むしろ条件による色の変化も楽しめるような色選びができると、良いと思います!
塗料には、ツヤのあるもの、ないものがあり、そのツヤの有無で印象が変わります。
ツヤの有無は見てはっきりと分かり、見た目にかなり差が出るからです。
ツヤは光を跳ね返しやすいので、ツヤがあると(艶あり)色が明るくピカピカして見え、
反対にツヤがないと(艶なし)落ち着いた色味に見えます。
同じ色でも、ツヤで一気に印象が変わってくることを覚えているとよいかと思います。
色には【面積効果】というものがあるので、この錯覚に注意が必要です、、、!
面積効果とは、同じ色でも小さな面積と大きな面積で見るのとでは、明るく見えたり、暗く見えたりと、別の色に感じることです。
そのため、塗料のカタログにある小さな見本色と、実際の家に塗った色では、同じ色でも大きさの違いで異なって感じることがあるのです。
面積が大きくなると、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるようになります。
色選びの際は、実際の家の大きさになると見本からさらに色味が変わって見えることを念頭に置いてイメージし、色の選択をするように致しましょう!
色選びの中で、色見本板を見たり、カラーシミュレーションを実施したりすることがあると思いますが、
これらもあくまでイメージとして考えましょう。
特にカラーシミュレーションはモニター画面や、印刷で見るものなので、実際の色と少々差異が出やすくもあります。。。
色見本板は実際の塗料を使用した見本なので、最も本物の色に近くなります。
しかしA4サイズほどの大きさなので、面積効果や光の加減で異なる印象になる可能性もあります。
カラーシミュレーションは、あくまで全体のバランスを見る参考程度に考えておき、色見本板は印象が異なってしまう注意点を抑えた上で見るようにしましょう!!
最後は、街並みとのバランスを見てみましょう。
ご自身が思っている色が、近隣や街並みから浮いてしまっていないかを見るためです。
白いお家が並ぶ中で1軒だけ全く別の色があると違和感が出るように、景観と調和しているか確認することは大切です。
今後ずっと住む街だからこそ、街並みに合った色を選んでいるか、バランスを確認してみましょう。
汚れが目立ちにくい色を知っておくと、数年後に汚れてしまった時の後悔がなく安心です。
★汚れが目立ちにくい色は、グレー・淡いグリーン・ベージュ系です。
砂ぼこりや、黒ずみ、コケや藻など、家が汚れる原因は多くありますが、せっかくでしたらそうした汚れが目立ちにくい方が、お手入れも少なく見た目も悪くないので良いですよね。
塗ったばかりの時だけでなく、時が経ってからの影響がどのように出るかという点も考慮して、汚れが目立ちにくい色を選ぶこともおススメです。
色あせしやすい色を知っておくと、塗装して数年過ぎたときに残念な思いもせず、安心です。
特に、レッド・イエロー・濃いグリーン系は色あせしやすく、経年によって塗装したときの鮮やかさが失われやすいです。。
「好きな色だから、、、」という気持ちで色あせしやすい色を選んでしまうと、数年後に後悔することもあります。
塗装後も長く鮮やかな色を保ちたいという方は、色あせしやすい色は避けた方がよいかもしれません。
3色、4色以上使ったカラフルなお家は、まるでテーマパークのような印象になり、
一般の住宅には不向きかもしれません。。
そのため、外壁に選ぶ色は2色までがおススメです!
使用する色の数が多いと、家全体の印象がまとまらず、散らかった雰囲気の家になってしまうこともあります。
特に雨樋やサッシなど、家には外壁以外にも色が付いている箇所があるので、全体の相性が良い色選びをしないと、失敗してしまいます。
ガチャガチャしてしまわないよう、外壁の色選びは2色までと抑えておくのも覚えておきましょう!
≪施工例:町田市 S様邸≫
2色の塗料使用で、全く新しい見栄えになりました!
【ビフォー】
【アフター】
外壁と色を選ぶときは、塗装できないアルミ製の窓サッシや、玄関ドアなどの色との組み合わせに注意をしましょう。
塗装できない所と外壁の色の相性が悪いと、全体的に色が散らかった印象になってしまうからです。。
そのため、塗装できない=色が変えられない部位と外壁との相性をよく考える必要があります。
塗装できない場所の色に合わせて、外壁の色を同じ色系統にするのもよいでしょう!
ご自身の家で、塗装ができない場所はどこで、そこが何色なのかを最初に把握したうえで、外壁の色選びをしましょう。
ここまで、外壁塗装の際の色選び成功の為の9つの基礎知識についてお話しいたしました!
参考になりましたでしょうか?
是非、ご自宅の色選びに迷った際には上記の点を気にしながら決めていただくとよいかと思います!
その他、ご不明点・不安点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください!
問い合わせフォームまたは、お電話にてお待ちしております!
本日もお読みいただきありがとうございました!
\ 次回の更新もお楽しみにしていてください! /