【冬でも外壁塗装はできる?注意点について!】|[川崎市]外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは!
リベラルペイントの栗田です!
本日は、今の時期のような
冬場の外壁塗装についてお話いたします!
12月に入り本格的に寒い日が続いていますね。。
12月~2月頃の冬場のときは外壁塗装をしても大丈夫なのでしょうか?
冬の外壁塗装を考えるときの鍵になるのは、以下の3つです!
・塗装業者の施工管理
・外壁塗装と天気・気温の関係
・工事のスケジュール
この3点からご自宅の外壁塗装を安心してスムーズに行うためにも、
冬場の外壁塗装について一緒に確認してみましょう!
-目次-
■材料や道具の管理
3、最後に、、、
本格的な寒さとなる12月~2月の冬場に、お家の外壁塗装をすることは可能です!
寒い時期にはできないと思われている方も多いかと思いますが、
冬でも塗装ができる環境が整っていれば、外壁塗装をすることはできます!
注意すべき点は、しっかりとした[施工管理」をする事です。
冬に外壁塗装をするときの塗装業者さんは、天気や気温の変化、材料の扱い方などの
施工管理に気を遣って工事をしなければいけないのですが、
冬場に限らずどんな季節であっても、外壁塗装は施工管理がとても大切です!
外壁塗装で重要になる施工管理とは、一体どのようなものなのでしょうか?
一般的な施工管理の内容を一緒に見てみましょう!
外壁塗装にとって命取りとなるのが、工事期間中の悪天候です。。。
塗料を塗っている最中や、乾燥させているとちゅうで雪などが降ってしまっては、
流されてしまったり、塗料がきちんと密着できなくなってしまいます。。
冬は雪の心配もあり、空気が乾燥していても雪が解けることで外壁が湿ってしまうため、
雪が積もる時期は外壁塗装をできないことが多いです。
また、下記のような天気の場合でもその日は外壁塗装をしないことが多いです。
雪が降るのは午後からだからと言い、午前中に進められるところまで作業を進める、
という工事の進め方は危険な場合があります。
足場の組み立てや撤去などはできる場合があっても、外壁に塗料を塗る作業は
塗った後の乾燥がとても大切なのです!!!!
せっかく塗料を塗っても雪で湿って流されてしまったり、湿気でしっかり乾燥できずに、塗料が密着しないままになってしまうなど、施工不良の原因となってしまいます。。。
雪が止んでから外壁塗装を進めることも、湿気や外壁の湿り気から考えると難しくなります。。
外壁塗装は外壁が乾いてから作業を行わなければ、塗料が水分に邪魔されて密着せず、塗装ができたとしても、工事後すぐに剥がれてしまうこともあります。
雪が降った後は、外壁をしっかり乾燥させてから工事を再開するのが基本です!
外壁塗装の施工管理の中でも、最も重要で難しくもあるのが
気温と湿度の変化を読み取ることです。
冬は気温が低くなりますが、気温が低すぎると塗料本来の機能が発揮されなくなったリ、外壁に塗るときにきちんと塗れなくなってしまうといった不具合が起きてしまいます。
氷点下の中で塗料を塗ろうとすれば、塗った直後に塗料が凍ってしまうことも。。。
逆に、冬場は一年の中でも空気が一番乾燥するので、湿度の心配はそれほどありませんが、
雪によって外壁が湿ってしまうという点には注意が必要です。。!
外壁塗装の施工管理は、工事の管理だけでなく、工事をする職人さんの管理も大切です。
職人さんの体調が悪いまま作業を進めてしまっては、外壁塗装を丁寧に行うことができなかったり、
足場の上を行き来するため、無理をすると足場から落ちて怪我をするという危険も招いてしまいます。。
外壁塗装工事は、職人さんが居なければ進められないため、実際に作業をする職人さんが万全の体制で動けることは、外壁塗装の大前提となります。
外壁塗装をスムーズに進めるために、作業スケジュール管理を入念に行うことも重要です。
外壁塗装は、天候に左右されやすい工事のため、全体のスケジュールを組むことはもちろん、
工事期間中も毎日天候や外壁の状態に敏感でいなければいけません。
冬場は雪が降ったり、晴れていても霜がおりてスケジュール通りに行かない事もあり、
天気や気温の変化を読み取る重要性にも関係してきます。
外壁塗装は、外壁に塗る塗料や、コーキング材、(シーリング材)と呼ばれる樹脂、
これらを使うための機械や道具など、様々なものを使用します。
材料や道具をきちんと管理できていなければ、塗料を塗りたい時に濡れなかったり、
数が不足するといったトラブルが起きてしまい、適切な工事ができない事につながります。
外壁塗装で重要になる塗料ですが、職人さんは様々な規則を守って塗っています。
①塗回数
外壁塗装の塗料は、下塗り・中塗り・上塗りというように、塗料を3回塗り重ねるのが基本ですが、
外壁材の種類や外壁の状態、塗料の種類によって、塗る回数が増えたり減ったりすることがあります。
ご自宅の外壁の状態やご希望をしっかり理解して、適切な回数で塗料を塗っていく必要があります!
②希釈量
希釈量とは、液体をどのくらい薄めるかの値で、外壁塗装の塗料は各メーカーごとに沢山の種類がありますが、
全て希釈量が決められています。
外壁塗装の塗料はそれだけで使うことはできず、塗料に水や溶剤を混ぜて薄めてから使用します。
決められた量で薄めなければ、塗料の効果が十分に発揮されなくなったり、
仕上がりが悪くなるなど、外壁塗装の失敗につながります。
③乾燥時間
外壁塗装は塗料を塗る作業がメインですが、
実は塗る作業と同じくらい大切なのが、塗料を乾燥させる工程です。
塗料ごとに「~時間以上乾燥させる」という時間が決められており、
この時間を守らなければ、いくら丁寧に塗っても台無しになってしまうのです。。
外壁塗装の塗料は、下塗り・中塗り・上塗りというように3回塗料を重ねていきますが、
それぞれ乾燥時間が違うお塗料もあるので、きちんと把握して塗らなければいけません。
また、冬は夏の暑い時期に比べて、塗料が乾燥しにくくなり、
乾燥時間を規定よりも長めにとるなど、職人さんの的確な判断が求められるので、
気温や湿度の把握が大切ということにも関係していきます。
④塗る量
外壁塗装の塗料は各塗料ごとに塗る量も決められています。
塗料は一般的に、15kg前後の一斗缶に入れられている事が多く、
1缶で塗れる面積や、1㎡で塗れる量などが塗料によって違います。
塗料は外壁に塗って固まると、塗膜(とまく)と呼ばれる薄い膜になりますが、
決められている量よりも少なく塗ってしまうと、塗膜が本来の厚みよりも薄くなり、塗料の持つ効果を発揮できなくなってしまいます。
逆に決められている量よりも多く塗ってしまうと塗膜は厚くなり、塗膜が厚くなればお家を守る力も強くなると思われがちですが、
逆に塗膜が剥がれやすくなってしまうのです。
本日は今の時期にちなんで、冬に行う外壁塗装についてお話させていただきました!
冬の外壁塗装はデメリットばかりではなく、メリットももちろんあります。
注意が必要なポイントが多いのも事実ですが、
冬に行う外壁塗装について少しでも心配がありましたらいつでもご質問ください!
しっかりと不安な気持ちを解消してから施工させていただきます。
お客様それぞれのご希望に沿った提案ができるよう努めてまいります!
本日もお読みいただきありがとうございました!
明日の更新もお楽しみにしていてください!