【外壁塗装でできること、できない事】~できること編~
こんにちは!
リベラルペイントの栗田です!
本日は、外壁塗装で、できること・できないことについてお話しいたします!!
【 外壁塗装・屋根塗装でここまできる!高機能塗料について! 】
外壁塗装に使用される塗料は、日進月歩、絶え間なく進化しており、そのことにより色々なことが可能になりました。
塗り替えによって、以前よりも汚れにくいお住まい、涼しいお部屋、暖かい室内、塗料の選定次第でいずれも実現が可能です。
耐用年数や、汚れにくさなどの基本性能の向上、遮熱や断熱などの機能の追加、現在の塗料に求められる性能と昨日は年々高くなっており、各製造メーカーもそのことに応えております。
その事からか、高性能・高機能化いた現在の塗料は万能のように扱われ、何でもできるようなイメージさえあります。
業者もそのイメージを利用して、できもしないことを「高機能の塗料で塗れば、解決できます」、「この程度ならば現在の塗料は高性能ですから、問題ありません」と言い切ってしまう事もあります。。
しかし残念ながら、
高性能で高機能な塗料であっても、お住まいの問題全てを塗り替えで解決できるわけではないのです・・・!!!
-目次-
1.外壁塗装でできること・できないこと
2.外壁塗装・屋根塗装で、できることについて詳しく!【基本編】
3.外壁塗装・屋根塗装で、できることについて詳しく!【機能編】
|外壁塗装でできること・できないこと
【基本編】
-できること-
・屋根や外壁の防水性能の回復
・外観の美観の回復
・防苔や防藻、防カビ
-できないこと-
・建物の防水、雨漏りの補修
・クラックの補修
【機能編】
-できること-
・外壁の綺麗さを長続きさせる低汚染
・遮熱機能
・断熱機能
・空気をキレイにする光触媒
-できないこと-
・エアコンがいらなくなるほどの遮熱・断熱機能
・完全な結露の防止
|外壁塗装・屋根塗装できること【基本編】
■お住まいの屋根や外壁の防水性能を回復させます
スレートや金属などの屋根材、モルタル外壁や窯業系・金属系サイディングは、工場出荷時に塗られる、もしくは現場で塗装されることによって表面を保護する塗膜が作られます。
この塗膜が屋根材や外壁材への雨水を防いでいるのです。
この塗膜は経年によって劣化していき、やがては水の染み込みを許すようになります。
子の防水性能が低下した時点で塗り替えを行うことによって、その性能を回復させることができるのです。
■外観の美観の回復
防水性能が低下してくる頃になると、屋根や外壁に汚れが付着しやすくなり、それが目立ちはじめます。
まMた防水性能の低下により、屋根や外壁には苔や藻、カビが繁殖しやすくなり、こちらも美観を損ねることになります。
汚れや苔や藻、カビを洗い流してから。塗り替えてあげれば、お住まいをピカピカの状態に戻せます。
■防苔や防藻、防カビ
外壁塗装や屋根塗装の塗料には、ほとんどのものに苔や藻、カビを防ぐ薬剤が配合されており、基本性能ともいえるでしょう。
その効果が特に高いものと、普通のものに分かれ、環境にも寄りますが、塗り替えてから数年程度で苔や藻、カビが再発してしまうもの、それ以上の長い間、発生を防ぐものが存在します。
|外壁塗装・屋根塗装できること【機能編】
■外壁の綺麗を長続きさせる低汚染
製造メーカーや、塗料によって「超低汚染塗料」や「防汚塗料」といったさまざまな呼ばれ方をされる塗料の事です。
基本的に汚れが付きにくく、親水性の塗膜をもっており、降雨になって汚れが洗い流される仕組みを持っています。
汚れの一部には塗膜を劣化させてしまうものもあるので、それを洗い流すことによって、キレイをさらに長く保つことができるのです。
■遮熱機能
建物の屋根や外壁などに太陽光が当たると、その中の赤外線を吸収することによって表面温度が上がります。
それが室内へ伝わるこのによって、おへやの温度も上昇してしまうのです。
遮熱塗料は赤外線を効率よく反射することによって、屋根や外壁などの表面温度が上昇することを防ぎます。
その結果、室内へと伝わる熱も減るので、お部屋の温度上昇を防げるのです。
夏場のお部屋温度を最大で3℃程度低下させることができます。
■断熱機能
前述のように、屋根や外壁などに太陽光が当たると表面温度が上がります。
この熱の伝達、移動スピードをゆっくりにしてしまうのが断熱塗料です。
例えば、金属などは非常に熱を伝えやすい性質もをっています。
それに対し、陶器などは熱を伝えずらく、マグカップなどは沸騰したお湯を入れても取っ手を持てば熱さを感じません。
お湯がいつまでも熱いままなら、取っ手もいずれ熱くなりますが、外部からのエネルギーを受けない限り、そのうち冷めてしまうため、伝わる熱も少なくなるので
いつまでも手でつかんでいる事ができるのです。
これを応用したのが、断熱塗料です。
ほとんどの断熱塗料には陶器の主成分であるセラミックが含まれています。
■空気をキレイにする光触媒
塗料に使われる顔料の酸化チタンは光が当たると様々なものを分解するOHラジカルを発生させます。
水素Hと、酸素OからなるOHラジカルは強い酸化力を持ち、様々なものと結びつき、分解してしまいます。塗膜が劣化する大きな原因のひとつがこのラジカルです。
これを応用したのが、光触媒塗料で、こちら塗膜ではなく空気中の有害物質と結びついて、それらを分解して無害にしてしまいます。
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ここまで、外壁塗装・屋根塗装でできることについて、お話しさせていただきました!
初めにお話ししました、【できないこと】についても詳しくお話しいたします!!
次回の更新もお楽しみにしていてください!