【ベランダ防水の注意点！】ートップコートのみにご用心ー｜［川崎市］外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは！
リベラルペイントの甲斐です！
外壁塗装をする際によく一緒にお願いするベランダの防水工事。
工事の内容は大丈夫でしょうか？
メインの屋根や外壁だけにとらわれていると、
実は落とし穴にはまるかもしれません。
今回はベランダ防水の注意点についてご説明させていただきます。
ベランダの防水も一緒にお願いした際、
お見積りの表記をまずは確認しましょう。
どういう施工をするのか工事方法が書かれているはずです。
以下のようになっていた場合はご注意ください。
┃ベランダトップコート塗装
こちらは、防水機能をもたせるわけではなく、
汚れをつきにくくするだけの塗装となります。
トップコート自体には防水の機能はありません。
汚れをつきにっくする、防水層を紫外線から守る、
といったコーティングの役割となります。
下の既存の防水層はウレタンやFRP防水など様々ですが、
こちらの寿命は大体10年となります。
そこにトップコートだけを塗った場合、
確かに見た目は綺麗になりますが、
防水の機能はありませんので防水されず、
せっかくいい塗料で外壁を塗装したのにベランダから水がまわってしまった、
ということになりかねません。
築10年で大体の方が塗り替えを検討されているかと思いますが、
その際にお見積書で提案されるのがこのトップコート塗装のみとなってしまっております。
確かに金額としては安いかもしれませんが、
防水機能をもっていないためあまり意味はありません。
その場合、あとからすぐにきちんとした防水の工事をしないといけなくなったということもありますので、
どのような工事内容なのかはきちんと確認しましょう。
「ベランダ防水工事」のみの場合も内容が不明ですのでお気をつけください。
「ベランダ防水工事」のあとにトップコート塗装しか書いていない場合は、
トップコートだけ塗ってこれが防水ですよと言われる可能性もあります。
それはそもそも違いますので信用しないようにしましょう。
┃まずそもそもベランダの項目がない
ベランダ防水をお願いしたのにそもそも項目に入っていない場合があります。
忘れていたということもあるかもしれません。
その際はきちんと入れてもらったお見積書を作成してもらいましょう。
もし入っていなくても「やりますよ」と言われた場合はご注意ください。
実はやっておらず、あのとき言った言わないになる可能性があります。
また、やっていたとしても工事内容が不明ですので、
もしかしたら先ほどご説明したトップコート塗装のみかもしれません。
お見積書は工事プランもご提案するものになります。
そのため、当たり前ですがきちんとした表記、詳細が必要になります。
「入れていないですがやりますよ」や、
詳細が書かれていない場合は、
実際にその内容通りにやってもらえるか怪しいですので、
お見積書の書かれ方もしっかり確認するようにしましょう。
┃まとめ
「トップコート」は防水の機能をもっていないので、
ベランダの施工内容がトップコートのみでは汚れがつきにくくなるだけで、
まったく防水の機能がない状態となってしまいます。
見た目は確かに綺麗になりますが、
きちんとした防水の工事ではありませんので工事内容にはご注意ください。
また、ベランダの表記はされておらず、
口頭だけで「やりますよ」と言われた場合、
本当にやるのかどうか、
どのような工事内容でやるのか、
口頭ではちゃんとした内容でも実際がどうなのか、
ということがわかりませんのでこちらも注意しましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました！
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