【断熱＋遮熱塗料「ガイナ」とは？】ーメリット・デメリットー｜［川崎市］外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
2023.05.08 (Mon) 更新
こんにちは！
リベラルペイントの甲斐です！
みなさんは外壁塗装の塗料を選ぶ際、「ガイナ」という塗料を聞いたことはありますでしょうか？
こちらは、「断熱」「遮熱」「遮音・防音」と生活に嬉しい性能がついており、
耐久性も高い塗料なのです！
今回はその「ガイナ」についてご説明させていただきます。
| ガイナとは？ |
ガイナは、株式会社日新産業が開発した塗料です。
実は、JAXAが開発した宇宙空間の過激な温度変化からロケットの機体を守るための断熱技術を応用して生み出されました！
2005年にJAXAが日新産業に技術を実施許諾し、その技術を利用したのです。
ガイナの主成分は特殊セラミックビーズという小さな球体で、
これによって形成された塗膜により熱が伝わりにくくなるのです。
そのためガイナを使って塗装をすると、夏は涼しく冬は暖かく保てる効果を発揮してくれるのです！
一般的な塗料は「表面を綺麗にする」「外壁を長持ちさせる」といった効果がありますが、
ガイナはその効果にプラスして「断熱効果」「遮熱効果」「遮音・防音効果」を兼ね備えているのです。
更に、「空気室の改善機能」もついているので、内装に塗るとクリーンな空気を作り出し、においをおさえてくれます！
耐久年数も15年から20年と高いため、長くお家を守ってくれます。
このような高い性能と先進性から2017年に省エネ対象「審査委員会特別賞」を受賞しています。
| ガイナのメリット |
①断熱効果
外壁における断熱は、屋内の温度が屋外の温度の影響を受けないようにする性能のことになります。
この性能が高い塗料で塗装することにより、冬も夏も過ごしやすくなります。
特殊セラミックビーズで形成された塗膜が、外壁に生じる熱の移動を抑制するので、
夏は屋外の熱が侵入しにくくなり、冬は屋内の熱が逃げにくくなるのです。
②遮熱効果
外壁における遮熱は、太陽光の赤外線を反射して熱の発生自体をおさえてくれる機能になります。
遮熱効果が高い塗料で塗装された外壁や屋根は、日光が長時間あたっても高温になりにくいです。
③遮音・防音効果
ガイナで塗装された外壁の表面には特殊セラミックビーズが密集しており、
これによって音を効率よく反射してくれたり、音の振動を分散させたりしてくれ、
自動車のエンジン音や人の話し声などの外の雑音を低減する効果をもたらしてくれます。
| ガイナのデメリット |
①値段が高い
やはりガイナは良い塗料のため、値段が高いです。
1缶で塗れる平米数も少ないため、それもあわせて費用が高くなります。
②塗りにくい
塗料は塗装するにあたって希釈率やまぜる時間など様々な規定があります。
ガイナは規定が難しく、慣れていない職人さんや知識がない職人さんが塗装すると、
せっかくいい塗料なのに不具合がおきてしまいます。
金額だけで決めるのではなく、どんな業者なのかしっかり判断しましょう。
③汚れやすい
塗料はツヤあり、半分ツヤ、ツヤなしなどツヤを選ぶことができるのですが、
ガイナはツヤなししかありません。
ツヤがないとマットな落ち着いた外観になるので、そちらが好きな人にはいいかもしれませんが、
実はツヤがある方が汚れにくいのです。
好みにもよりますので、どちらがいいか考えて選ぶようにしましょう。
| まとめ |
いかがでしたでしょうか。
ガイナは「断熱効果」「遮熱効果」「遮音・防音効果」など様々な機能を兼ね備えた耐久性の高い塗料です。
反面、値段が高い、汚れやすいなどのデメリットもありますが、
みなさんが何を求めているかにもよります。
今後お家をどうしていきたいかを考えて塗料を選んでいきましょう！
もし塗料でお悩みの方はリベラルペイントまでお気軽にご相談くださいませ！
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました！
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