屋根の釘が抜ける原因と補修について|[川崎市]外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは!
リベラルペイントの甲斐です!
みなさんは「屋根の釘が浮いている」と言われたり聞いたりしたことはありますでしょうか?
普段見えないところにありますが、実は釘が抜けているのを放置してしまうと
その隙間から雨水が入り込み、お家の劣化の原因につながるかもしれません。
今回は「釘の浮きや抜けを放置してはいけない理由」と
「補修方法」についてご説明させていただきます。
│釘の場所と目的
まず、釘がどこにあって何の目的でうたれているのかをご説明させていただきます。
オレンジの部分が棟板金と呼ばれる、屋根の頂点にある板金のことになります。
屋根の内部に雨水が入らないよう、上にかぶせています。
その棟板金を固定するために赤い丸の部分などに釘を打ち付けております。
│釘が抜ける原因
お家によって差がありますが、だいたい築7年から8年経つと少しずつ抜けてきてしまいます。
(本当に抜けているかどうかは地上からほとんど見えません。
判断するには業者の方でもはしごやドローンなどを使って確認する必要があります。
危ないので自分では確認しないようにしましょう)
スレート屋根の場合
板金は金属のため、性質的に日中は太陽の熱で温められて膨張し、
夜に涼しくなると縮みます。(熱膨張)
これを何年も繰り返すことによって少しずつ釘が押し出され、抜けてしまうのです。
瓦屋根の場合
何年も雨にさらされることによって内部の漆喰や木材が劣化していき、
釘がゆるんでしまいます。
│釘のゆるみ、浮きを放置するとどうなるか
①釘の隙間から雨水が侵入してしまう
浮いた釘の隙間から雨水が侵入し、中の木部が傷む原因になります。
抜けた釘をつたって1摘ずつ水が入っていき、中の木材を腐らせてしまうのです。
②板金や瓦の変形、破損
釘がゆるんで板金や瓦を固定できていないと、強風が吹いたときに
バタバタ動いてしまったり、その影響で一部が緩んでしまったりすることがあります。
もしこうなってしまった場合、その隙間からも雨が入り込み、
お家の劣化につながってしまう可能性があります。
③板金や瓦の落下
下から上に吹き上げるような強い風が吹いた場合、
浮いた板金の隙間から風が入って煽られることがあります。
ひどい場合は板金や瓦が風によって飛ばされ、落下してしまう可能性があります。
もし人や物に当たると、修理代だけではすまないかもしれません。
④雨漏りの原因になる
釘の隙間からどんどん中に雨がしみこんでいくと、
いずれは雨漏りにつながってしまうかもしれません。
雨漏りの発生により、家を支えている木材や柱が腐食してしまい、
家の寿命が縮まってしまいます。
また、修繕工事の費用も必要になってきてしまいます。
│釘の補修方法
①浮いている釘をハンマーで打って隙間をなくします。
②コーキングで釘打ちした上からすべて留めます。
今後、熱膨張が起こったときに抜けにくくするためです。
③コーキングが乾燥したら完成となります。
│注意点
屋根にあるものなので、自分ではなかなか見ることができません。
そのため、釘が抜けているからと嘘をついて工事の契約を迫ってくる悪徳業者もいます。
トラブルにならないように、はしごで屋根にのぼったり、
ドローンで写真を撮ってくれたりなど、自分たちが実際に
写真で確認できるような業者に依頼するといいです。
│まとめ
釘は小さなものなので些細な事のように思えますが、
実はとても重要なものになります。
まずは点検をしてもらい、必要であれば修理をしてもらうと良いでしょう。
また、点検の際には写真を撮ってくれる業者を選ぶのがおすすめです。
リベラルペイントでもドローンを使用して屋根の状態を確認させていただいております。
お見積りやご相談、現地調査などは無料で行っておりますので、
お家のことで何か気になっている方はお気軽にご連絡いただければと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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