ルーフィングとは？─屋根の防水シートについて─｜［川崎市］外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは！
リベラルペイントの甲斐です！
みなさんは「ルーフィング」が何かご存じでしょうか？
屋根の下にあるため、あまり見る機会もないので屋根の補修を考えた際に
初めて聞く方が多いと思います。
今回はその「ルーフィング」が何のためにあるのかご説明させていただきます。
| ルーフィングとは？ |
ルーフィングシートは野地板という屋根の下地の上に直接貼りつける
防水機能があるシートになります。
リベラルペイントの店舗にある家模型にもこの「ルーフィング」が
貼り付けられています。
この青いシートが「ルーフィング」です。
| ルーフィングの役割 |
ルーフィングには防水の役割があります。
家の劣化の一番の敵は「水分」です。
雨水などが内側に侵入してしまうと、劣化や腐食が早くなってしまいます。
建物は屋根によって雨から守られています。
ですが、一般的に屋根材にはすきまがあるので台風など強い雨風を受けた場合に
そこから侵入する可能性があります。
そのため、瓦や金属、スレートなどの住宅用屋根材ではルーフィングによる
雨漏りの防止が必要になるのです。
上の図のように、屋根材のすきまから雨が入ってもルーフィングが二次防水の役割をし、
野地板の腐食や天井への雨漏りを防いでくれます。
ちなみにこの屋根のすきまを全部うめてしまうと、今度は水の逃げ道がなくなってしまうので
それも雨漏りの原因になります。
「タスペーサー」というものが隙間をつくる役割を担っているのですが、
以前ブログで紹介させていただいておりますので、よければそちらもご覧ください。
↓↓タスペーサーについて↓↓
| ルーフィングの注意点 |
ルーフィングのグレードは平米単価なので数百円で変わってきます。
屋根の補修をする際の見積に入っていると思いますが、注意しておかないと
実は耐久性の低いものが使われていたということがあるかもしれません。
どれだけ屋根材が高耐久でも中のルーフィングの耐久性が違うと劣化の原因になり、
すぐに雨漏りしてしまうといった原因になる可能性があります。
そのため、屋根材よりもルーフィングの寿命の方が長いという組み合わせがいいのかもしれません。
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いかがでしたでしょうか？
なかなか見る機会がないものになりますが、実はとても重要な役割をもっているのです。
施工する際は見積りや内容などしっかりと確認するようにしましょう！
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました！
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