【塗れない屋根とは?!一体何なのか?!詳しくご説明いたします!】|[川崎市]外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは!リベラルペイントの栗田です!
突然ですが皆様、塗れない(塗装が出来ない)屋根があるのをご存知でしょうか。
本日はそんな塗れない屋根とは一体なんなのか、その中身から対処法までをお伝えします!
目次
そもそも一体なぜ塗装をしなければいけないのでしょうか。
塗装の目的は大きく分けて2つ存在します。
・建物の防水性や耐久性を高めることで家の寿命を延ばす
・お住まいの外観を美しくする
築10年を過ぎてくると、雨風や紫外線のせいで外壁材や屋根材が傷んでしまいます。そうなってしまった場合、塗装の剥がれる、劣化する、ひび割れるといったことに加え、外壁や屋根を通じて雨漏りを引き起こす可能性があります。
また、それよりもさらに劣化が進むと、お住まいの柱・や梁が腐ったり、シロアリの温床になってしまうことにもなります。見た目が悪くなるのも当然ですが、住宅の寿命がどんどん短くなってしまうのです。
これらを防ぐのが塗装工事というわけです。
塗装することができない屋根材とは...
結論から申し上げると、
それは2000年前後に販売された「ノンアスベスト初期の屋根」です!
と言われてもどんな屋根材なのか分かりませんよね。
代表的なものをご紹介します!
・パミール 製造期間:1996~2008年
・レサス 1999~2006年
・コロニアルNEO 2001~現在は製造中止
・アーバニーグラッサ 2001~2005年
これらの商品は、仮に塗装したとしても強度が保てない、劣化を止めることが出来ない=塗装をする意味がないという傷み方をしてしまいます。
具体的には、割れている部分にシーリングをして塗装をしたとしても、直ぐに塗膜が剥がれてきてしまいます。
さらにこれらの屋根材のひび割れや反り上がりが酷くなると、そのまま屋根材が落下してくる危険性があります。そのような劣化状況では、当然、雨漏りのリスクも高まっています。
このような理由で、上記のような屋根は塗装をオススメすることが出来ません。
ここまで紹介してきたような屋根材は、塗装をすることが出来ないからどうすることも出来ないかと聞かれると、当然そうではありません!
ここではその代表的な対処法2つをご紹介します。
対処方法① 屋根カバー工法
屋根カバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる工事です。
葺き替え工事と比較して、屋根材の撤去処分費が無いため、コスパがよく選ぶ方が増えています。
ここでは屋根カバー工法のメリットとデメリットをご紹介しますね!
メリット1 解体工事が不要のため費用が抑えられる
先ほども少しご紹介した通り、屋根カバー工法は既存の屋根の上から新しい屋根材をのせます。文字通り「カバー」していくイメージですね。
それだけ聞くとカバーしただけでは不安だなと思われるかもしれませんが、一つ一つの屋根材をビスで固定していきますので、その心配はありません。
メリット2 工期が短くて済む
既存の屋根を剥がして撤去する必要がないということは、費用以外にもメリットがあります。解体作業の時間が短縮されるため、葺き替え工事と比べて工期が短く済むのです。
メリット3 普段通りの生活ができる
カバー工法ではお住まいの内部まで工事が及ぶということがありません。したがって、皆様の生活に与える影響は最小限に抑えられています。
また、塗装工事ではどうしても塗料の匂いなどが気になるかたもいらっしゃいますが、屋根カバー工法では当然、そういったことはありません。
工事期間中も比較的ストレスなくお過ごし頂けるかと思います。
ここではメリットをお伝えしてきましたが、残念ながら少しデメリットも存在します。
デメリット1 瓦屋根には施工できない
カバー工法には向いている屋根と向いていない屋根が存在します。
金属屋根やスレートはカバー工法が向いているといえますが、瓦屋根はその形状や性質から向いていません。
皆様のお住まいがカバー工法に適している屋根かどうか、是非一度屋根リフォーム専門店にご相談ください。
対処方法② 屋根そのものを変える 葺き替え
葺き替え工事とは、カバー工法と異なり既存の屋根を撤去し、新しい屋根に付け替える工事です。
屋根材のさらに中にある下地板も補修・交換すします。まさに屋根丸ごと取り替えの工事です
そんな葺き替え工事ですが、こちらもメリットとデメリットが存在します。
メリット1 屋根全体のメンテナンスが出来る
カバー工法との違いは、既存の屋根を撤去するかどうかです。
葺き替え工事では、全ての屋根材をはがし、下地まで目で見て確認することが出来ます。
これにより、屋根材だけではなくその内部まで傷んでいる箇所の補修、メンテナンスが可能になります。
メリット2 耐震性の向上
屋根が重たいと、お住まいはどうしても揺れに弱くなってしまいます。
しかし、葺き替え工事によって、屋根材を軽いものに変えると、お住まいの重心が下がりますので、耐震性が向上します。
デメリット
やはり、比較的費用が高いことがデメリットになってしまいます。屋根材の撤去費用、それに伴って工期が長くなればその分人件費もかかってしまいます。
ここまで塗れない屋根の対処法をご紹介してきました。
皆様のお住まいが、塗れない屋根に当てはまっているかもしれない….
そう思ったら、是非、塗装と雨漏りの専門店であるリベラルペイントにご相談下さい!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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