【外壁・屋根塗装】塗料を選ぶ前に「1液型」と「2液型」の違いとメリット・デメリットについて!|[川崎市]外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント
こんにちは!
リベラルペイントの栗田です!!
本日は、塗料の「1液型」と「2液型」の違いについてお話いたします!
屋根と外壁の塗装工事で使う塗料には、1液型と呼ばれる種類が存在しており、
塗料を選ぶ際の重要なポイントにもなっております!
-目次-
1、塗料の種類「1液型」と「2液型」の違いとメリット・デメリット
2、1液型の特徴
■メリット
3、2液型の特徴
■メリット
5、最後に・・・
|塗料の種類「1液型」と「2液型」の違いとメリット・デメリット
外壁や屋根塗装に使用される塗料は、1液型・2液型に分けられます。
そもそも塗料には「アクリル樹脂」「ウレタン樹脂」「シリコン樹脂」「フッ素樹脂」といった
塗料のグレードを指している基準があり、それらすべてのグレードに存在している種類分けが、
本日お話しする1液型と2液型となります。
塗料はそれぞれ使用する際に別の材料と混ぜる必要があるのですが、
1液型の場合、複雑な工程が少なく混合の時間を取られる心配がありません。
ただ、使用できる範囲が限られていますので、
1液型で検討されている方は塗料が使用可能かどうかあらかじめ確認してから使用する必要があります!
■メリット
・比較的料金が安い
・塗料を混ぜるのに手間がかからないため楽
・混ぜた塗料が余っても次の日に持ち越して使用することができる
■デメリット
・2液型に比べると耐久性が弱い
・混合前は少し保管しづらい
・使用用途が狭く、限られている
2液型の場合、あらゆる用途に対応できるため非常に使い勝手が良い所が特徴的です。
また、塗料の耐久性も高いので、長期にわたって剥がれ落ちにくくなっている点も2液型の長所と言えるでしょう。
しかし、忘れてはいけない点として挙げられるのは、塗料を混合した後すぐ使用する必要があること。。
また、混ぜ合わせる工程も1液型と比較しても手間がかかります。
こういった2液型にあるデメリットも忘れず使用することでスムーズに作業が進むことでしょう!!
■メリット
・耐久性が高くはがれにくい
・混合前は保管が比較的楽に行える
・使用可能な範囲が広く使いやすい
■デメリット
・値段が高いため大量に使用すると費用がかかる
・塗料を混ぜた際にはすぐ使用しなければならない
・混ぜること自体に手間がかかるため面倒
先ほど1液型と2液型の塗料はどういった特徴があるかご紹介いたしましたが、
実際に使用するならどういった場所に使うべきなのかについてそれぞれ見ていきたいと思います。
■1液剤で使用可能な場所
・コンクリート
・サイディングボード
・セメントモルタル
各種旧塗膜
1液型を使える場所は基本的にこれら4箇所となっています。
使用可能な範囲が狭いため、誤って使えない所に使用しないよう注意が必要です。
■2液型で使用可能な場所
・1液剤で使用できる場所
・鉄部分
・ALCパネルスレート板
・亜鉛メッキ銅
・GRC板
・アルミニウム
・押出成形セメント板
・ステンレスをはじめとした金属類
2液型では1液型で使用可能範囲を含め、あらゆる箇所に対応することができるよう作られています。
リストアップしてみても分かるように、2液型は幅広い用途が存在します。
ここまで塗料の1液剤・2液剤の違いとメリット、デメリットについてお話しいたしました!
それぞれの塗料を使用する際には必ず事前に調べておくことが必要です。
誤った使い方をしないためにもある程度の知識を頭の中に入れておきましょう。
また種類ごとに存在するメリット、デメリットについても覚えておくことは塗装を上手に行うために必要です。
その他、ご不明点・ご質問等ございましたら、お気軽にリベラルペイントまでお問い合わせください!
お問い合わせフォーム、または、お電話にてお気軽にお待ちしております!!
本日もお読みいただきありがとうございました!
次回の更新もお楽しみにしていてください!!!