【塗装には適量がある?塗料の”塗布量”と”膜厚”の関係性】|[川崎市]外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 リベラルペイント」
こんにちは!
リベラルペイントの栗田です!!
本日は、外壁塗装における「塗布量」の大切さについてご紹介いたします!
外壁塗装の塗料には適量が存在しており、これを「塗布量」と呼びます。
メーカーごとに指定されている塗布量を守ることで、本来の外壁塗装ができるようになりますが、
もし塗布量を守らないで塗装をすると、すぐに剥がれる塗装にもなります。
-目次-
1、塗布量って何?
8、最後に。。。
~適切な塗布量と膜厚の関係性で変わる”耐久性”~
外壁塗装における塗料の「塗布量」とは、塗料本来の性能を発揮させるために必要な
「標準使用量」のことです。
塗料は適切な塗布量を使用して塗装を行うことで、
外壁に適した厚さの塗膜を形成し、期待通りの耐久性を確保する事ができます。
ここでは、適切な塗布量と膜厚の関係性について解説します。
外壁の塗装工事については、適切な塗布量を守ることは必須です。
塗料は適正な塗布量を使用することで、塗膜の厚さを保つ事ができ、メーカーが提示する
”耐久性”を発揮します。
たとえ高級樹脂塗料を使用しても、塗布量を守らずに適正な膜厚確保できなければ、期待通りの耐久年数を保持することができなくなります。。。
塗料には様々な種類がありますが、全ての塗料には基本塗布量があり、
外壁1平方メートル当たりの使用量がメーカーによって規定されています。
例えば、「1回塗りの場合、1平方メートルあたりに0.3~0.35キログラムの塗料が必要」
というように、塗料缶やカタログなどに記載されています。
外壁塗装工事に際しては、この基本塗布量をもとに、必要となる塗料缶の数を計算して用意します。
住宅の外壁塗装の施工は、機械ではなく職人が行う手作業だからこそ、
客観的な基準が必要とされるのです。。
塗布量には「1平方メートルあたり0.12~0.14キログラム」のように、幅があることがほとんどです。
必要量に幅が設けられているのは、外壁の凸凹や劣化による吸い込みなどにより使用量が異なるためです。
基本塗布量はあくまでも目安であり、紫外線や雨風の影響を強く受ける場所は、下地の吸い込みが多くなり、
下地調整に多くの塗料が必要となります。
適正な塗布量を計算するためには、塗装面積を明確に把握するほか、
下地の凸凹や劣化など、外壁の状況も考慮する必要があります。
メーカーの提示よりも少ない塗装を行うと、塗膜が薄くなってしまい、
外壁の耐久性を確保することができなくなります。
本来なら10年は持つべき外壁塗装が2~3年で剥がれてくるなどのトラブルが発生してしまいます。。
必要な塗布量を使用しないと、塗料の性能が十分に活かされないので、外壁塗装において塗布量を守ることは重要なことなのです!!
外壁塗装おける「希釈」とは、塗料に水やシンナーを混ぜることです。
混ぜる物質のことを「希釈材」と呼び、水性塗料では水、油性塗料ではシンナーのことを指します。
「希釈率」とは、塗料に対してどのくらいの希釈材を混ぜるかの割合のことです。
希釈率にもメーカーが塗料によって定めている規定があり、この規定を守ることが大切です。
希釈率を守らずに規定よりも薄めたもので塗装をすると、塗膜が薄くなり剥がれやすくなるなど
耐久年数が低下してしまいます。
塗料の希釈率を守らずに、規定よりも薄めて使用する業者には要注意なのです。。。!!
規定以上の希釈率で塗料を薄めることは、業者にとって利益になるためです。
塗料を薄めると少ない塗料で多くの面積を塗ることができるうえ、塗料の粘りも弱くなるので
早く塗ることができます。
材料費も人件費も安くすることができてしまうので、業者の利益につながります。
リベラルペイントでは、工事着工前と、工事完了後で「塗料缶」の写真を撮っております!
使用する塗料缶が未使用である事の証明と、実際に使用した証明として施工報告書へ載せております!
塗布量をしっかりと守り、施工させていただいておりますので、
安心してご依頼いただければと思います!!!
本日は塗布量についてお話させていただきました!
外壁塗装にとって、塗布量を守ることはとても大切なポイントです。
塗装をご検討されている方で、塗装の件について不安な点ございましたら
お気軽にご質問ください!
お電話または、お問い合わせフォームよりお待ちしております!
本日もお読みいただきありがとうございました!!!!