【塗装工事の流れについて】スレート屋根材
こんにちは!
リベラルペイントです!
本日は【スレート屋根材の塗装工事の流れ】についてお話してまいります!
屋根塗装の基本としては、、
① 高圧洗浄にて、屋根を綺麗にし、乾燥させる
② 適切な下塗り材を使用し、中塗りと上塗りの密着率を上げる
③ 中塗りと上塗りで仕上げる
上記3点で、十分な乾燥時間を取りながらこれらの工程を行ってまいります。
スレート屋根を塗装する際は、これらの基本の他、屋根の知識も併せて必要になってきます。
|工程1:現地調査
まず、屋根に登り現在の屋根の状況について確認を致します。
工事前にスレート屋根に変形や、割れ、欠けがないか、スレートの素地が露出していないかどうかの確認。
チョーキング現象の状態確認。
(※チョーキング現象とは、表面を触った際に、手に粉が付く現象を言います!詳しくは9/18更新の【外壁の塗り替えサイン!】塗り替えが必要な外壁のサイン10の症状 ブログをご確認お願い致します!)
上記を確認し、当てはまる点が無ければ、屋根塗装は十分に施工可能となります!
|工程2:カラーシミュレーション
お客様のご要望や、イメージに合わせてシミュレーションにて色を乗せどんな完成にしたいかを決めていきます。
これについては、外壁塗装も同様で、外壁の塗装を同時にする場合は屋根・壁一緒にシミュレーションを行い色味を決めてまいります。
|工程3:足場の仮設
工事を始める前にまず、足場の仮設から行います。
仮設費用がもったいないと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
品質の良い工事をすること、安全に屋根塗装を作業するには必要不可欠となります。
|工程4:高圧洗浄
外壁塗装同様に、屋根塗装も高圧洗浄をしていきます。
水圧にて汚れを落としていくので水道料金もさほどかかるものではありません。
しっかり屋根の汚れを落とし、乾かし、綺麗になった状態の屋根へ塗装をします。
|工程5:屋根塗装 ~下塗り・縁切り~
まずは【下塗り】から行っていきます。
下塗りをしたのち、乾燥した屋根に【タスペーサー】というものを屋根と屋根の重なり部分の隙間に挟んでいきます!
この工程を【縁切り】と言います。
タスペーサーを挟むことで、屋根材の重なり箇所に適切な隙間を作り、通気や雨水排出の役割をしてくれます。
屋根材同士に適切な隙間を人工的に作ってあげることで、雨に濡れた際の乾燥がしっかりできること。
雨水がしっかり排出されていること、が大切となります。
タスペーサーを挟み込む【縁切り】の工程を行わないと、室内の雨漏りが発生してしまう原因となってしまいます。。!!!
この工程をしっかり行ってくれる施工業者さんであるかどうかの確認も必ず必要になります!
リベラルペイントでは、必ずこの工程を行っておりますので、安心してお任せいただければと思います!!
|工程6:屋根塗装 ~中塗り・上塗り~
タスペーサー設置後は、中塗りと上塗りを行います。
外壁塗装と同様です。
|工程7:足場撤去・工事完了
屋根の塗装が完了しましたら、足場の撤去をし工事完了(竣工)となります!
以上、屋根塗装の工事の流れをご紹介いたしました!
外壁塗装も、屋根塗装もそれぞれ行う工程が様々ですが、基本の部分は一緒になります。
お客様の大切なご自宅を守る為にも、細かい箇所の確認や施工が必要です…!!
細かい箇所まで現地調査・施工をすることで長く綺麗にご自宅を守る事が叶います!!